エキップ英語教室 エキップ英語教室

大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻1060

塾長 ブログ

助動詞+have+(V)p.p.

2026/5/24

    He may be a police officer.
    「彼は警官かもしれない」
    〈現在・未来〉の推量「~かもしれない」は、may+動詞の原形で表します。これを「~したかもしれない」と〈過去〉の推量を表すのに、may+動詞の過去形は使えません。助動詞の後は動詞の原形でなければならないからです。ですから、have+(V)p.p.の完了形を使って、過去サイドに時制をずらせて表現します。
    He may have been a police officer.
    「彼は警官だったかもしれない」

    わざわざ難しそうなhave+(V)p.p.を使わなくても、may→mightと「助動詞を過去形にすればいいやん」と考える人もいるでしょうね。
    でもmightは〈過去〉を表す表現ではないのです。
    〈助動詞の過去形〉を見たら、これって「仮定法」?と考える必要があります。
    He might be a police officer.
    もしかしたら、〈現在〉彼は警官なのかも」

    〈助動詞の過去形〉→「仮定法」が何のことかちっとも分からない人は、「仮定法」を基本から学習する必要があります。もしあなたが高2だったら、すぐに確認すべき学習項目です。

    英検替え玉受験で合格、近大へ

    2026/5/20

      大阪の塾講師が、教えていた生徒になりすまして英検2級を取得。
      これを利用して、近畿大学に出願した受験生が入試に合格していたとの報。
      TOEICにおいて不正が行われた事件も、まだ記憶に新しいところです。
      英語の外部試験によって測定される英語力の確度は相当確かなものがありますから、級やスコアの取得がその受験生の英語力として評価されるのは当然でしょう。外部試験の結果を入試に利用する高校・大学は多くあり、そこに目を付けた犯行です。
      世の中にはさまざまな不正があるのでしょうが、学びの場における不正は深刻です。自分の学力を引き上げるための努力ではなく、自分の学力を粉飾する不正に手を染めたことを十分に反省して、受験生には更生を果たしてもらいたいと思います。悪事を考えることと実際に行うことは全く違うのですから。
      しかし、生徒はまだ十分に成熟した存在ではないから、学校や大学で学ぼうとするわけで、より大きな責任を問われるべきなのは、替え玉受験した塾講師の方と言えるのではないでしょうか。替え玉受験をどちらが持ちかけたのか分かりませんが、塾講師はそのような浅はかな考えを実行するべきでなかったし、仮に依頼に基づいて行ったのであれば、教育的に立ち振る舞うべきであったとしか言えません。
      受験生は学ぶ人であるべきだったし、塾講師は導く人であるべきでした。

      直前まで実力は伸びる

      2026/5/17

        英検が2週間後に迫って来ました。学校の定期考査の学習とかぶってしまって苦しんでいる人もいるかもしれません。普段の学習が十分でなく、考査前に詰め込むのは勧められたものではありませんが、やらないよりもやった方が良いのは言うまでもありません。
        英検に向けた学習も同様。日々に落とし込んだ計画を地道にこなし続けるのが最も負担が少なく、最も効率的な学習に違いありませんが、最後の1-2週間でもがくのは、もがかないよりは効果があります。
        長い時間をかけて積み重ねるべきは「語彙」の獲得ですが、あと2週間で最大の効果を得るには「過去問」に取り組むのが最良の策でしょう。
        リスニングは1回当たり2-3問でよいので、出来るだけ毎日取り組み、答え確認後にはスクリプトを見ながらオーバーラッピング(同時読み)でネイティブの発音とリズムに自分の発音を近づける努力が効果的です。
        ライティングも、自分で回答したものをChat-GPTやGeminiで添削してもらい、より良いライティングのための助言を得るのは素晴らしい個別学習となるでしょう。入力の手間をかけても、やるだけの価値があります。

        「よく~したものだ」

        2026/5/13

          助動詞wouldは、しばしばoften/alwaysなどの副詞を伴って「よく~したものだ」と過去を回想し、懐かしむ表現です。動詞は動作動詞に限られます。
          As a child, I would often go fishing at a nearby river.
          「子どもの頃、近くの川によく魚釣りに行ったものだ」

          一方、助動詞used toは「〈現在と対比して、昔は〉よく~したものだ」を表す表現です。動詞は動作動詞も状態動詞も続きます。
          I used to drive to work, but now I go by bike.
          「昔は車で仕事に行ったが、今は自転車を使っている」
          There used to be a theater in this town.
          「〈今はなくなってしまったが〉昔はこの町に劇場があった」

          「よく~したものだ」だけを日本語で切り出すと、would oftenもused toも入れ替え可能な同意表現と捉えてしまう可能性が高いです。「助動詞は動詞とセット」で使われるものですから、動詞にも目配りすると共に、なぜ2つの表現があるのか、その違いもおさえておかなければいけません。

          5月病に負けるな

          2026/5/10

            新学期が始まり1ヶ月。連休も明けて1学期前半の授業も後半戦に突入しています。今月末には中間考査という学校も多いことでしょう。新入生も緊張の4月を過ごし、学校に馴染んで少し落ち着いて生活できるようになってきた頃です。
            順調に学校生活を送る人を横目で見ながら、なかなか周囲との距離を埋められず、学校に向かう脚が重く感じられる人もいるのではないかと思います。出来上がっている人間関係の中に割り込んで行くのは難しいし、学校での勉強を十分理解するのが難しいこともあるかもしれません。しかし、心の平静が保てる旧世界(=家庭)の中に居続けては、新鮮な実感を伴う体験はそうそうできるものではありません。今はマイナスに感じられる経験でも、将来に渡ってマイナスであり続けることが決まっている訳ではありません。家以外の居場所の中で、新しい環境に触れ、結果として新しい自分を形成して行くのです。全ての経験が自分を前進させてくれるはず。昨日の自分を越えて行きましょう。
            (ただし、いじめにあっているような場合には学校に行く必要はありません。むしろ、それを旧世界と捉え、その学校以外に自分の居場所を捜すべきでしょう)
            上へ