塾長 ブログ
s[z]は、注意発令の警告・識別音
2024/7/9
中1で学習する「3単現のs」。もともとは、「私とあなた」という二者間の心落ち着く安らかな状況に、割って入って来る〈よく分からん第三者〉の存在に注意喚起させるための警告音「z」であったそうです。そのざらざらした音感が外敵から身を守るために有効に作用したのでしょう。
また、数えられる名詞につける「s」の音も、もともと狩猟民族であった人たちにとって、獲物が一つきりだったのか、複数あるのかは〈食の確保〉という文字通り死活問題に直結するため、識別音「z」として機能したと聞いています。
私が中学に入学して間もなく習った次のような英文理解で、つまずいて焦ったことを懐かしく思い出します。
He has many friends.
〈3単現在のsを使った文やのに、複数のsがついてもエエの?〉
また、数えられる名詞につける「s」の音も、もともと狩猟民族であった人たちにとって、獲物が一つきりだったのか、複数あるのかは〈食の確保〉という文字通り死活問題に直結するため、識別音「z」として機能したと聞いています。
私が中学に入学して間もなく習った次のような英文理解で、つまずいて焦ったことを懐かしく思い出します。
He has many friends.
〈3単現在のsを使った文やのに、複数のsがついてもエエの?〉
英語力アップのためのアドバイス〈中3編〉
2024/7/6
〈2024年度第1回 英検準2級の「学習アドバイス」より編集〉
1. 単語は意味を覚えるだけでなく、場面や例文と共に使い方も合わせて学習しましょう。
2. 同じ単語でも、複数の意味があったり異なる品詞で使われることがあります。辞書を積極的に活用しましょう。〈参考:ジーニアス英和辞典〉
3. 英文の中で、学習した文法がどのように使われているかに注意しましょう。
4. 文と文、段落と段落のつながりに注意し、全体の話の流れを見失わないようにしましょう。
5. 段落の構成=「話題の提示→具体例や理由の提示→筆者の意見・まとめ」に注意を払いましょう。
6. 比較的長い英文の場合、全体のテーマ、筆者の意見、その根拠などの観点を整理しながら読みましょう。
7. リスニングで上手く聞き取れない理由として、聞く量の不足が考えられます。学習を定期化しましょう。
8. どのような場合に音がつながったり、弱く発音されて聞き取りにくくなるかに注意しましょう。「音と文字」が結びつくよう、〈音声原稿:スクリプト〉を見ながら繰り返し聞きましょう。
9. ライティングでは、使える英語表現を多く持つことが大切です。基本例文を何度も書きながら覚えるようにする練習が有効です。
10. 伝えたいことを、どのような順番や構成で書けばさらによくなるかを考えましょう。
11. さまざまな観点から考え、自分の意見とその理由・説明がさらに適切なものになるようにしましょう。
1. 単語は意味を覚えるだけでなく、場面や例文と共に使い方も合わせて学習しましょう。
2. 同じ単語でも、複数の意味があったり異なる品詞で使われることがあります。辞書を積極的に活用しましょう。〈参考:ジーニアス英和辞典〉
3. 英文の中で、学習した文法がどのように使われているかに注意しましょう。
4. 文と文、段落と段落のつながりに注意し、全体の話の流れを見失わないようにしましょう。
5. 段落の構成=「話題の提示→具体例や理由の提示→筆者の意見・まとめ」に注意を払いましょう。
6. 比較的長い英文の場合、全体のテーマ、筆者の意見、その根拠などの観点を整理しながら読みましょう。
7. リスニングで上手く聞き取れない理由として、聞く量の不足が考えられます。学習を定期化しましょう。
8. どのような場合に音がつながったり、弱く発音されて聞き取りにくくなるかに注意しましょう。「音と文字」が結びつくよう、〈音声原稿:スクリプト〉を見ながら繰り返し聞きましょう。
9. ライティングでは、使える英語表現を多く持つことが大切です。基本例文を何度も書きながら覚えるようにする練習が有効です。
10. 伝えたいことを、どのような順番や構成で書けばさらによくなるかを考えましょう。
11. さまざまな観点から考え、自分の意見とその理由・説明がさらに適切なものになるようにしましょう。
英語力アップのためのアドバイス〈中2編〉
2024/7/4
〈2024年度第1回 英検3級の「学習アドバイス」より編集〉
1. 同じ単語でも、複数の意味があったり異なる品詞で使われることがあります。それぞれの違いに注意して学習しましょう。
2. 単語や熟語、文法を身につけ、使用できるようにするには、短い例文と共に覚えるのが効果的です。
3. 段落では、文と文との関係や話の流れを意識して読みましょう。
4. 英語の語順に沿って、意味のまとまりごとに、前から順に英文の伝えたい情報をつかんでいきましょう。意味単位で単語グループを作るのにスラッシュ(/)を入れていくのも有効です。〈前置詞、接続詞、関係代名詞〉の前には、基本的に(/)が入ります。
5. リスニングでは、英語の音やリズム、スピードに慣れるために、モデル音声に合わせて音読することが役立ちます。
6. 英文を聞く際、どのような場合に音がつながったり、弱く発音されて聞き取りにくくなるかを〈音声原稿:スクリプト〉を見ながら感じましょう。
7. ライティングでは、使える英語表現を多く持つことが大切です。基本例文を何度も書きながら覚えるようにする練習が有効です。
1. 同じ単語でも、複数の意味があったり異なる品詞で使われることがあります。それぞれの違いに注意して学習しましょう。
2. 単語や熟語、文法を身につけ、使用できるようにするには、短い例文と共に覚えるのが効果的です。
3. 段落では、文と文との関係や話の流れを意識して読みましょう。
4. 英語の語順に沿って、意味のまとまりごとに、前から順に英文の伝えたい情報をつかんでいきましょう。意味単位で単語グループを作るのにスラッシュ(/)を入れていくのも有効です。〈前置詞、接続詞、関係代名詞〉の前には、基本的に(/)が入ります。
5. リスニングでは、英語の音やリズム、スピードに慣れるために、モデル音声に合わせて音読することが役立ちます。
6. 英文を聞く際、どのような場合に音がつながったり、弱く発音されて聞き取りにくくなるかを〈音声原稿:スクリプト〉を見ながら感じましょう。
7. ライティングでは、使える英語表現を多く持つことが大切です。基本例文を何度も書きながら覚えるようにする練習が有効です。
英語力アップのためのアドバイス〈中1編〉
2024/7/2
〈2024年度第1回 英検5級の「学習アドバイス」より編集〉
1. 単語や熟語はただ見て覚えるのではなく、手で書いて、モデル音声を聞いて、自分でも発音しながら覚えましょう。
2. 単語や熟語を身につけ、使用できるようにするには、短い例文と共に覚えるのが効果的です。
3. 意味を理解している英文を繰り返し音読するのは、様々な表現を身につけるのに有効です。
4. 英語の音やリズムに慣れるためには、モデル音声に合わせて音読することが役立ちます。
〈単語→フレーズ→文を、Reading・Writing・Listeing・Speakingを同時に使用する方法で、「音と文字」を一体のものとして取り込むことが、英語力を伸ばす鍵です〉
1. 単語や熟語はただ見て覚えるのではなく、手で書いて、モデル音声を聞いて、自分でも発音しながら覚えましょう。
2. 単語や熟語を身につけ、使用できるようにするには、短い例文と共に覚えるのが効果的です。
3. 意味を理解している英文を繰り返し音読するのは、様々な表現を身につけるのに有効です。
4. 英語の音やリズムに慣れるためには、モデル音声に合わせて音読することが役立ちます。
〈単語→フレーズ→文を、Reading・Writing・Listeing・Speakingを同時に使用する方法で、「音と文字」を一体のものとして取り込むことが、英語力を伸ばす鍵です〉
英語を得意科目にするには
2024/6/29
英語が苦手だという生徒の多くに共通することがあります。
それは、「そもそも学習時間が少ない」ということです。「量より質」という言い訳に便利な言葉もありますが、「質の高さが問題になる」のは相当学習が進んだ後だと心得てください。「英語が苦手」というよりは、「時間をかけて勉強することができない」だけでは?
嫌だなーと思う時間を最小化し、英語学習へのハードルを下げ、定着率を上げる方法を示しましょう。
①「1回の時間の長さ」を追求するより「英語に触れる回数」を増やす。
週末に2時間まとめて勉強するより、平日30分×5日が効果的。理解にも記憶にも有効です。
②「見てるだけ」から「4技能同時活用型」へ。
言葉は常に音と共にあります。正しいモデル音声をListeningして共振し、自分でもSpeakingして音をつかみ、手を動かしてWritingで音と文字を結び付け、それを目でReadingして確認する。4技能を同時に起動して、言葉を取り込み身体化するのが、記憶に繋がる最良手です。
〈4/27付、塾長ブログ参照〉
でも、どうしても質にこだわりたいあなたへ。
③あなたの〈現状の学習レベルと到達目標〉から、最も有効な〈学習計画〉をエキップ英語教室が立案します。そして、①・②の方法をあなたが辿って学習を積めるよう、観察・評価・助言/指導いたしましょう。
それは、「そもそも学習時間が少ない」ということです。「量より質」という言い訳に便利な言葉もありますが、「質の高さが問題になる」のは相当学習が進んだ後だと心得てください。「英語が苦手」というよりは、「時間をかけて勉強することができない」だけでは?
嫌だなーと思う時間を最小化し、英語学習へのハードルを下げ、定着率を上げる方法を示しましょう。
①「1回の時間の長さ」を追求するより「英語に触れる回数」を増やす。
週末に2時間まとめて勉強するより、平日30分×5日が効果的。理解にも記憶にも有効です。
②「見てるだけ」から「4技能同時活用型」へ。
言葉は常に音と共にあります。正しいモデル音声をListeningして共振し、自分でもSpeakingして音をつかみ、手を動かしてWritingで音と文字を結び付け、それを目でReadingして確認する。4技能を同時に起動して、言葉を取り込み身体化するのが、記憶に繋がる最良手です。
〈4/27付、塾長ブログ参照〉
でも、どうしても質にこだわりたいあなたへ。
③あなたの〈現状の学習レベルと到達目標〉から、最も有効な〈学習計画〉をエキップ英語教室が立案します。そして、①・②の方法をあなたが辿って学習を積めるよう、観察・評価・助言/指導いたしましょう。

FAQs
お問い合わせ