塾長 ブログ
なぜエキップ英語教室かということ②
2024/1/13
昔、外国語を学ばないことは、窓の無い家に住むことによく例えられた。
窓が無ければ、外の世界が見られないだけでなく、自分の手元の認識すら怪しくなる。
窓があれば、光を入れて日常を相対化し、ここに無いものを外に求めることも可能になる。
中学生の私にとって、初めての窓が、毎朝7時に始まる『おはよう7:00』(毎日放送)の『キャラバンⅡ』だった。
自動車2台のキャラバンが、レポーターを乗せ、北米→南米の大地を町から町へ訪ね行く様子が毎朝放映された。
見知らぬ異国風景とオリビア・ニュートン・ジョンの歌う「カントリー・ロード」によって、説明不可能な私の日常の閉塞感は軽やかに解放された。
英語を学べば、もっと新鮮で自由な世界に自分は立てるのではないか。
それが、無意識の内に英語の学習動機となっていたのだと思う。
窓が無ければ、外の世界が見られないだけでなく、自分の手元の認識すら怪しくなる。
窓があれば、光を入れて日常を相対化し、ここに無いものを外に求めることも可能になる。
中学生の私にとって、初めての窓が、毎朝7時に始まる『おはよう7:00』(毎日放送)の『キャラバンⅡ』だった。
自動車2台のキャラバンが、レポーターを乗せ、北米→南米の大地を町から町へ訪ね行く様子が毎朝放映された。
見知らぬ異国風景とオリビア・ニュートン・ジョンの歌う「カントリー・ロード」によって、説明不可能な私の日常の閉塞感は軽やかに解放された。
英語を学べば、もっと新鮮で自由な世界に自分は立てるのではないか。
それが、無意識の内に英語の学習動機となっていたのだと思う。
なぜエキップ英語教室かということ①
2024/1/11
私が高校生の頃、町に図書館が無いのが不満でした。読書家だからという訳ではありません。図書館の不在が、閉塞感に満ちた日常の象徴のように思われたからです。「何も、出口なんてものを求める必要はないのだよ」と宣言されているようでした。
図書館が無いのは、要望が無いから?アクセスに課題があるから?利用者が見込めないから?どんな理由を持ち出してみても、私には知的敗北宣言のように感じられました。「そんなもの、田舎にあってもしょうがない」という思考自体が知的停滞を呼び込むのではないかと思います。
ただ、町営図書館となれば、税金で設置・維持管理していかなければならない公的施設です。多くの支持が得られそうにないもの、見通しの立たないものは選択的に排除されるということは理解できます。
ならば、残されているのは、私的に活動すること以外にありません。それがエキップ英語教室を始める理由の一つです。
図書館が無いのは、要望が無いから?アクセスに課題があるから?利用者が見込めないから?どんな理由を持ち出してみても、私には知的敗北宣言のように感じられました。「そんなもの、田舎にあってもしょうがない」という思考自体が知的停滞を呼び込むのではないかと思います。
ただ、町営図書館となれば、税金で設置・維持管理していかなければならない公的施設です。多くの支持が得られそうにないもの、見通しの立たないものは選択的に排除されるということは理解できます。
ならば、残されているのは、私的に活動すること以外にありません。それがエキップ英語教室を始める理由の一つです。