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塾長 ブログ

中学英語がすべて

2024/12/15

    表題は「外国語の扉」(朝日新聞10/9)で紹介された、英語講師ダイジュ先生の記事のリードです。
    では、ダイジュ先生どうぞ。
    『いまは、YouTubeやオンラインの英語塾で幅広い世代に英語の学習法を伝えています。そこでは「中学英語がすべて」だと言っています。
    〈中略〉語学はアウトプット(話すことや書くことで何かを伝えること)が大事と言われます。でも、インプット(語彙や文法、伝えたいこと)なしのアウトプットはない。僕はインプット7、アウトプット3だと言っています。〈中略〉最初は単語や文法の基礎を固める。アウトプットはその後増やしていけばいいんです。
    70代の方から動画や著作の感想をもらうこともあり、励まされます。〈中略〉年を重ねると、中高生が3周すれば覚えられることも5周、10周しないと覚えられないかもしれない。でも回数を重ねれば覚えられる。それだけの話です。
    すぐに結果が出ると思っている人はつまずきがちですね。最低でも3カ月は学ばないと、変化を感じるのは難しいです。英語の苦手な人は、英語を話せる人を「魔法使い」のように感じている。でも、そんなことはありません。だれだって地道に、泥臭く繰り返していくしかないのです』

    語の短縮〈スマホ〉の場合

    2024/12/11

      コンビニエンス・ストアを日本では「コンビニ」と呼び、エア・コンディショナーを「エアコン」と呼びます。これらは、よく使われる語は省略されるという言語特性の一例です。省略は、「何が省略されたのか自明で」+「世間の承認を受けたもの」だけが生き残ります。中には仲間内だけに通じる暗号ワードもあるでしょうが、一般特性を無視すると、全世代を通じて使用させるようなポピュラリティーは獲得できません。

      スマートフォンはアメリカでは一般的にセル・フォーン(cell phone)、日本では「スマホ」ですね。アメリカではフォーン(phone)でも通じるし、日本でも「携帯」で「スマホ」を代替できます。何を指しているかが使用者間で分かれば、言葉というものは変化を厭わないのです。

      でも、コンビニと何とか言えるようになったのが、ほんの数年前という私にとって、未だ大きな壁となっているのが「スマホ」です。なんで[f]の音が[h]に変化してかめへんの?それに[ou]も[ɔ':]に代わっちゃってるし。「スマート・ホーン」が一般に認知された時点で見えていた結末なのでしょうか。

      vocationとcallingはただの職業にあらず

      2024/12/8

        「職業」を表す英語があります。job, occupation, professionあたりなら高校生の口から出てくるかもしれません。それ以外にもcallingとかvocationという語もありますが、こちらは「天職」の意味を持つ語です。職業と天職の分水嶺はどこにあるのでしょうか。
        callingは英語の動詞callに、vocationはラテン語のvoco「呼ぶ」に由来する言葉です。共通するのは、どちらも「呼ぶ」という基盤があることです。つまり、天職というのは、自分で選ぶものではなくて、「あちら(必要な人)」から呼ばれるものであるということです。
        「ちょっと、ちょっと」という声が聞こえる人には聞こえるし、聞こえない人には聞こえない。
        「えっ、何か言いました?」とあなたが対応できたとしたら、まさに運命のめぐり合わせということなのかも。「ねえ、ちょっと」の声を聞けたあなたは、(自覚は無くても)すでにその要件を満たした人であるという訳です。

        〈本題は内田樹がよく書く話を引用しています〉

        「to = →」の概念が理解できれば

        2024/12/4

          「to = →」の理解、できましたか?
          例えば、likeは目的語にto不定詞(to V)も動名詞(Ving)も取ることができ、ほとんど意味は変わらないとされています。
          (1) I like to play soccer.
            = I like playing soccer.
          「サッカーするのが好きです」 
          ところが、「もしできれば」と仮定法のニュアンスを表すwouldを追加した場合、Vingは後続しません。
          (2) 〇I would like to play soccer.
              ×I would like playing soccer.

          なぜ、(1)ではto V / Ving の両方可能なものが、(2)ではto Vのみ許可されるのでしょうか。それは、「to = →」が未来方向を表す表現形式でもあるためです。
            I would like to play soccer.
          「できれば」「」「サッカーをしたい」

          サッカーするのは「これから先の未来」で、それがtoの「→」概念と通底するのです。
          一方Vingは「過去・現在」を示唆します。

          やっぱり、toはto

          2024/12/1

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            「この記事を読めば、その事実を完璧に理解できるだろう」

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            The work took her to Paris.
            The work took her「」Paris.
            「彼女はその仕事でパリに行った」
            The work took her much time to finish.
            The work took her much time「」finish.
            「その仕事を終わらせるのに彼女はとても時間がかかった」

            やっぱり、toはto。
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