エキップ英語教室 エキップ英語教室

大阪府 豊能郡 能勢町 下田尻1060

塾長 ブログ

学力を測る英語問題-3

2025/8/31

    英検3級の過去問から、
    問.(        )に入れるのに最も適切なものを一つえらびなさい。
        Father: Lucy, don't run across the street. (          )
    Daughter: Don't worry, Dad. I won't.
        1  It's dangerous.
        2  It's time to go.
        3  It's for you.
        4  It's over there.

    「ルーシー、通りを走って渡っちゃいけないよ。(   )」
    「大丈夫よ、お父さん。I won't.」
    I won't.をI want.と取り間違える人は2を選ぶ可能性もあります。won't=will notから、それ以下に省略されている個所(重複部分)が何であるかつかむとI won't (run across the street).であることがわかります。
    損得が行動基準の人は3を選んでしまうかもしれないし、あっちの横断歩道を渡るように言ってるんだなと勝手に捉えてしまう夢想家は4を選ぶかもしれません。「ダメだ。(理由提示)→反応。情報追加による意思伝達」から、間違いなく1を選べるのが学力のある子です。

    #withyou~きみとともに~

    2025/8/27

      多くの学校で2学期が始まった。タイトルは朝日新聞の子供たちに寄り添う企画から。今回は芥川賞作家の金原ひとみさんだ。小・中学校はほぼ不登校で、高校は数ヶ月で退学したのだそう。

       当時は学校の空気と、その中にある全てがいやでした。固定的な人間関係、同じ時間に同じ場所に通うルーティン…。周りの子ともあまり話が合いませんでした。誰かが誰かを好きとか、下ネタとか、子供っぽいと小馬鹿にしているところがありました。〈中略〉
      さらに、子ども時代を思い出し、周囲を見下すことで自分を保っていたんだということにも気づけました。
       ただ、こうして他人を受け入れられるようになったのは、これまで自分をかたくなに守ってきたからでもあるんです。子どもの時に適応を強制されていたら、精神が持たなかったと思います。
       5年くらい前、父に「子どものころが一番つらかった」と話したら、「子どもが苦手な子どもっているんだよ」と言われました。・・・(2025.08.26)

      子供の生きづらさが言われる現代。子どもの大変さは「自分が必要としている語彙を、まだ身につけられていない」ことにもあるのではないか。子供と大人で、物事を受信するセンサーの優劣はおそらくない。ものすごく鋭敏にさまざまなものを受け止めるが、語彙が不足しているため、それが何であるかが漠として、自分と周囲の世界との関係性を掴めない。ただ、語彙の獲得にはその語彙が求めるだけの知的な発達が必要で、それにはどうしても時間がかかる。だから、必要なだけの語彙を身につけるまで子供の大変さは続くし、子どもっぽい大人の存在も容易にはなくならない。

      学力を測る英語問題-2

      2025/8/24

        英検3級の過去問から、
        問.(        )に入れるのに最も適切なものを一つえらびなさい。
            Son: It's getting dark. (          )
        Mother: Yes, please. And close the curtains, too.
            1  Can we go home soon?
            2  Are you watching TV?
            3  Shall I turn on the light?
            4  Would you like some breakfast?

        「暗くなってきたよ。(   )」
        「ええ、お願いね。カーテンも閉めてね」の対話が成立するためには、空所内は、「暗くなってきた」に関連する表現で、感謝された上、カーテン「も」閉めてねに続き「得る」ような表現でなければなりません。1ではなく、きちんと3が選べること。そのどこが学力なのって?
        その判断力って、立派な学力じゃないですか。

        〇〇な人に、いいことが起こる

        2025/8/19

          伊集院静が語ったことば
          「仕事の喜びとは何か?結果を称えられることか。金を得ることか?そんなちっぽけなもんじゃない。それは仕事をしていて、自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ。それこそが仕事の真の価値なのだ」

          「ジーニアス英和辞典」にこのような例文があった。
          ―those:those who「(~する)人たち」
          Good things happen to those who work hard for other people.

          注1)good things複数形=「いくつもいいことが」
          注2)動作動詞の現在形=習慣「~するものだ」

          なぜか今、伊集院静「贈る言葉」より

          2025/8/17

            新社会人おめでとう。
            君は今春、どんな職場でどんな仕事に就いただろうか。そこが君の出発点だ。君を迎えた人たちは皆、こころから祝福している。どうして皆がおめでとうというのだろうか。
            世の中にはさまざまな事情で働けない人たちが大勢いる。その人たちの夢を私は聞いたことがある。「どんな仕事でもいいから働きたい。働いて一人前の人として生きたい」。皆知っているんだ。仕事をする、働くことがどんなに素晴らしいかということを。
            仕事とはきびしいものか?それはきびしいに決まっている。仕事はつらいか?勿論、つらい時もある。耐えなくてはいけない時があるか?ある、ある。でもそんなものは仕事の一部分でしかない。仕事には私たちを辛苦に耐えさせる何かがある。
            働くことで人は今の社会を作ってきた。そうでなければとうに人類は地球から消えている。すべての人の生に尊厳があるように、どんな仕事にも尊厳がある。生きる喜びがあるように、仕事にも喜びがあることを、君はいつか知るだろう。
            仕事の喜びとは何か?結果を称えられることか。金を得ることか?そんなちっぽけなもんじゃない。それは仕事をしていて、自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ。それこそが仕事の真の価値なのだ。
            初仕事をはじめる前に守ってほしいことがある。それは今まで君が生きてきて大切にしていたものを捨てないことだ。
            ファッションでも、音楽でも、恋愛だっていいんだ。大切にしているものには、そこに個性がある。個性は君そのものであり、創造の原動力だ。皆が同じカラーで仕事をする時代は終わったんだ。
            いつか個性が役立つ時がくる。いつか喜びを知る時がくる。目指す頂は高いぞ。
            その時のために身体をこころを鍛えておこう。2008.4.1
            上へ