塾長 ブログ
speak / talk / say / tellを区別する
2025/11/9
■自動詞:目的語を取れない動詞
(1) speak:話し相手がいる必要はない→「演説する」
speak Englishは、言語が目的語の位置にあるが、speak in English「英語で話す」からinが脱落した表現と理解しよう。
(2) talk:話し相手がいることを示唆→「話し合う」
talk to 人 about 話題
■他動詞
(3) say:「発言内容」に焦点がある→「人」を目的語に取らない
☆「発言内容」を目的語に取るのはsayだけ。
He said good night to me.
☆「直後に」that節を目的語に取るのはsayだけ。
She said (that) she was from Canada.
(4) tell:「誰に伝えるのか」に焦点がある
☆+人+to (V)「人に~するよう命じる」
この形を取るのはtellだけ。
I told my son to get up earlier.
☆+人+that節
He told me that he was angry with me.
(1) speak:話し相手がいる必要はない→「演説する」
speak Englishは、言語が目的語の位置にあるが、speak in English「英語で話す」からinが脱落した表現と理解しよう。
(2) talk:話し相手がいることを示唆→「話し合う」
talk to 人 about 話題
■他動詞
(3) say:「発言内容」に焦点がある→「人」を目的語に取らない
☆「発言内容」を目的語に取るのはsayだけ。
He said good night to me.
☆「直後に」that節を目的語に取るのはsayだけ。
She said (that) she was from Canada.
(4) tell:「誰に伝えるのか」に焦点がある
☆+人+to (V)「人に~するよう命じる」
この形を取るのはtellだけ。
I told my son to get up earlier.
☆+人+that節
He told me that he was angry with me.
英検受験者への学習アドバイス〈3級〉
2025/11/5
2025年度第2回英検受験者への英検協会からのアドバイス(抜粋)
Reading
(1) 単語や熟語は、例文と共に学習するのが重要。
(2) 文法は、使い方のポイントを含んだ例文と共に覚えるのが効果的。
Listening
(1) 手本となる音声をまねて、自分でも繰り返し音読することは、聞き取る力を向上させる。
(2) 意味の切れ目となるポーズに注意し、そのまとまりごとに意味を理解する。
Writing
(1) 伝えたいことの流れが分かりやすくなるように、接続詞などを上手く使う。
(2) 伝えたいことを読み手に伝えるには、文法を正しく使う必要がある。
Reading
(1) 単語や熟語は、例文と共に学習するのが重要。
(2) 文法は、使い方のポイントを含んだ例文と共に覚えるのが効果的。
Listening
(1) 手本となる音声をまねて、自分でも繰り返し音読することは、聞き取る力を向上させる。
(2) 意味の切れ目となるポーズに注意し、そのまとまりごとに意味を理解する。
Writing
(1) 伝えたいことの流れが分かりやすくなるように、接続詞などを上手く使う。
(2) 伝えたいことを読み手に伝えるには、文法を正しく使う必要がある。
英検受験者への学習アドバイス〈準2級〉
2025/11/2
2025年度第2回英検受験者への英検協会からのアドバイス(抜粋)
Reading
(1) 単語は意味を覚えるだけでなく、例文と共に使い方も併せて覚える。
(2) 文ごとの理解だけでなく、文と文、段落と段落のつながりにも注意して、全体の流れを見失わないように。
(3) ある程度の速さで読むには、英語の語順に沿って、意味のまとまりごとに理解していくよう心がける。→スラッシュの活用を。
Listening
(1) 単語-単語がつながって聞こえたり、弱く発音されたりする。→スクリプトを活用して、自分でもモデル音声を真似てみる。
(2) 知らない単語は何度聞いても理解することはできない。
Writing
(1) 伝えたいことをどのような順番・流れで書けばさらによくなるかを考える。
(2) 伝えたいことをさらに適切に表現できるように、より多くの文の形を身につける。
Reading
(1) 単語は意味を覚えるだけでなく、例文と共に使い方も併せて覚える。
(2) 文ごとの理解だけでなく、文と文、段落と段落のつながりにも注意して、全体の流れを見失わないように。
(3) ある程度の速さで読むには、英語の語順に沿って、意味のまとまりごとに理解していくよう心がける。→スラッシュの活用を。
Listening
(1) 単語-単語がつながって聞こえたり、弱く発音されたりする。→スクリプトを活用して、自分でもモデル音声を真似てみる。
(2) 知らない単語は何度聞いても理解することはできない。
Writing
(1) 伝えたいことをどのような順番・流れで書けばさらによくなるかを考える。
(2) 伝えたいことをさらに適切に表現できるように、より多くの文の形を身につける。
STYLEとは
2025/10/29
「あの人スタイルがいいね」は容姿〈体つき〉を褒める言葉ですが、英語ではそのような場合「He has a good figure.」と表現します。
styleを[longman]で引くと、
(1) [様式] a particular way of doing, designing, or producing something, especially one that is typical of a particular place, period of time, or group of people
(2) [流儀] the particular way that someone behaves, works, or deals with other people
と共に、
(3) [文体] a typical way of writing, painting etc that is used by a particular person or during a particular period of time
が提示されます。
その人特有の創造の仕方は、その人独自の働き方を基盤として、その人のものとすぐに分かるモノの書き方=スタイルを生み出します。習作の時代には、おそらく、多くの葛藤とその超越が繰り返されることでしょう。
styleを[longman]で引くと、
(1) [様式] a particular way of doing, designing, or producing something, especially one that is typical of a particular place, period of time, or group of people
(2) [流儀] the particular way that someone behaves, works, or deals with other people
と共に、
(3) [文体] a typical way of writing, painting etc that is used by a particular person or during a particular period of time
が提示されます。
その人特有の創造の仕方は、その人独自の働き方を基盤として、その人のものとすぐに分かるモノの書き方=スタイルを生み出します。習作の時代には、おそらく、多くの葛藤とその超越が繰り返されることでしょう。
鉄の女語録
2025/10/26
英国のサッチャー氏が保守党初の女性首相に選出されたのが1979年。1990年まで10年以上、長期に政権を担った。よく知られる「鉄の女」の名称は、強硬な反共主義を揶揄するために、当時のソ連国防省の機関紙が呼称してから代名詞として定着した。当のサッチャーはこれを気に入っていたという。いくつか名言を紹介する。
Defeat? I do not recognize the meaning of the word.
「敗北?私はその言葉の意味を存じ上げません」
Being powerful is like being a lady. If you have to tell people you are, you aren't.
「影響力があるかないかは、レディの資格があるかないかに似ている。自分はレディだと人に言わなければならないようでは、レディではないのです」
ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てると自民党総裁に選出された高市氏が述べた背景には、次のサッチャーの言葉があったはずだ。
I do not know anyone who has got to the top without hard work. That is the recipe. It will not always get you to the top, but should get you pretty near.
「懸命に働かずしてトップに立った人など私は一人も知らない。それがトップに立つための秘訣だ。必ずしもそれでトップに立てるわけではないが、かなり近いところまでは行けるはずだ」
Defeat? I do not recognize the meaning of the word.
「敗北?私はその言葉の意味を存じ上げません」
Being powerful is like being a lady. If you have to tell people you are, you aren't.
「影響力があるかないかは、レディの資格があるかないかに似ている。自分はレディだと人に言わなければならないようでは、レディではないのです」
ワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てると自民党総裁に選出された高市氏が述べた背景には、次のサッチャーの言葉があったはずだ。
I do not know anyone who has got to the top without hard work. That is the recipe. It will not always get you to the top, but should get you pretty near.
「懸命に働かずしてトップに立った人など私は一人も知らない。それがトップに立つための秘訣だ。必ずしもそれでトップに立てるわけではないが、かなり近いところまでは行けるはずだ」

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