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塾長 ブログ

2026年度より英検検定料が「値下げ」

2025/11/12

    何でも値上げの昨今、英検協会は来年度第1回から検定料を引き下げることを発表しました(2025/11/10)。
    AIを活用しての問題作成・採点業務の改革や、デジタル化推進等の結果により財務基盤の改善に一定の成果をあげたことに併せ、家計の教育費負担が増大している状況を踏まえ「公益財団法人としての使命に立ち返り」、生涯学習を支援し、全世代の英語力向上を後押しする観点から検定料の引き下げを決定したとのことです。
    値下げ金額は全級・全方式とも「一律100円」。
    いやいや、たとえ百円でも、その心意気・気骨が素晴らしい!
    これが政治家なら、次選挙で一票を投ずるところです。

    speak / talk / say / tellを区別する

    2025/11/9

      ■自動詞:目的語を取れない動詞
      (1) speak:話し相手がいる必要はない→「演説する」
       speak Englishは、言語が目的語の位置にあるが、speak in English「英語で話す」からinが脱落した表現と理解しよう。

      (2) talk:話し相手がいることを示唆→「話し合う」
       talk to 人 about 話題

      ■他動詞
      (3) say:「発言内容」に焦点がある→「人」を目的語に取らない
       ☆「発言内容」を目的語に取るのはsayだけ。
          He said good night to me.
       ☆「直後に」that節を目的語に取るのはsayだけ。
          She said (that) she was from Canada.

      (4) tell:「誰に伝えるのか」に焦点がある
       ☆+人+to (V)「人に~するよう命じる」
         この形を取るのはtellだけ。
          I told my son to get up earlier.
       ☆+人+that節
          He told me that he was angry with me.

      英検受験者への学習アドバイス〈3級〉

      2025/11/5

        2025年度第2回英検受験者への英検協会からのアドバイス(抜粋)
        Reading
        (1) 単語や熟語は、例文と共に学習するのが重要。
        (2) 文法は、使い方のポイントを含んだ例文と共に覚えるのが効果的。
        Listening
        (1) 手本となる音声をまねて、自分でも繰り返し音読することは、聞き取る力を向上させる。
        (2) 意味の切れ目となるポーズに注意し、そのまとまりごとに意味を理解する。
        Writing
        (1) 伝えたいことの流れが分かりやすくなるように、接続詞などを上手く使う。
        (2) 伝えたいことを読み手に伝えるには、文法を正しく使う必要がある。

        英検受験者への学習アドバイス〈準2級〉

        2025/11/2

          2025年度第2回英検受験者への英検協会からのアドバイス(抜粋)
          Reading
          (1) 単語は意味を覚えるだけでなく、例文と共に使い方も併せて覚える。
          (2) 文ごとの理解だけでなく、文と文、段落と段落のつながりにも注意して、全体の流れを見失わないように。
          (3) ある程度の速さで読むには、英語の語順に沿って、意味のまとまりごとに理解していくよう心がける。→スラッシュの活用を。
          Listening
          (1) 単語-単語がつながって聞こえたり、弱く発音されたりする。→スクリプトを活用して、自分でもモデル音声を真似てみる。
          (2) 知らない単語は何度聞いても理解することはできない。
          Writing
          (1) 伝えたいことをどのような順番・流れで書けばさらによくなるかを考える。
          (2) 伝えたいことをさらに適切に表現できるように、より多くの文の形を身につける。

          STYLEとは

          2025/10/29

            「あの人スタイルがいいね」は容姿〈体つき〉を褒める言葉ですが、英語ではそのような場合「He has a good figure.」と表現します。

            styleを[longman]で引くと、
            (1) [様式] a particular way of doing, designing, or producing something, especially one that is typical of a particular place, period of time, or group of people
            (2) [流儀] the particular way that someone behaves, works, or deals with other people
            と共に、
            (3) [文体] a typical way of writing, painting etc that is used by a particular person or during a particular period of time
            が提示されます。

            その人特有の創造の仕方は、その人独自の働き方を基盤として、その人のものとすぐに分かるモノの書き方=スタイルを生み出します。習作の時代には、おそらく、多くの葛藤とその超越が繰り返されることでしょう。
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